五月の養生

「五月病」という言葉があるように、ゴールデンウィークを過ぎたあたりからお疲れがどっと出やすいこの時季。
3月、4月と年度末、年度初めで忙しさが続いたり新しい環境に変わったりなどの変化に心身が追い付かず無気力や不安感に陥ったり、体の様々な不調に悩まされる「五月病」。病気。までいかずともこの春続いた気温の差に当店にお越しになられるお客様方もいつも以上のお身体のこわばりやお疲れの方が多く見受けられます。

疲れが抜けない、何となくしんどい。そんな時は安眠や精神のバランスに関わる神経伝達物質セロトニンが分泌されやすい生活を心がけましょう。
セロトニンは必須アミノ酸の一つであるトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物によって合成されています。
トリプトファン…不眠症やうつの改善にも役立つと云われているトリプトファンは乳製品や大豆製品、ナッツ類などに多く含まれています。
ビタミンＢ６…酒や肉、特に青魚に多く含まれています。
炭水化物…穀類やイモ類、果物などに多く含まれています。

お食事もしかりですが、お休みの日でも生活リズムを崩さず規則正しい生活も大切です。
特に朝はしっかり朝陽を浴びて、朝ごはんも摂り体内時計のリズムをとりましょう！
今月も皆様が健やかに過ごせますように。

コラム INDEXへ