サロンアペゼ発コラム6月号サロンアペゼ発コラム7月号

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『ため息』は幸せスイッチへの切り替え方法?!

落ち込んだ時や疲れた時思わず漏れるため息。
『ため息をつくと幸せが逃げる』とか世間ではため息についてあまりいい印象がありませんが、実はため息は体にとってとても良いことなのです。
ため息が出るときは悩み事を抱えている時や忙しい時ですね。そんな時体は緊張で胸やお腹の筋肉が硬くなり呼吸も浅くなります。
すると血液中の酸素が不足し交感神経が活発に働き血圧や上げて酸素供給を維持しようとします。しかしそういった時は交感神経の働きが優位になり過ぎてることが多い為、体はバランスを取ろうと副交感神経の働きも加えるべくため息をつくのです。
深く息を吐く行為は副交感神経の働きを優位にします。
男性は30代から、女性は40代から副交感神経の働きが低下するそうです。
『疲れが取れない』『判断力、決断力が鈍くなった』などの自覚がある場合は一日の合間合間に深呼吸のタイミングを取り入れることをお勧めします。
コツは吸うよりも吐くことを長~くしてあげてください。目安は吸う時間の2倍の時間をかけて吐くことが良いそうです。
忙しい毎日に疲れがぬけない貴方。自己治癒力の一つである『ため息』を有効活用しましょう!!

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