サロンアペゼ発コラム10月号サロンアペゼ発コラム10月号

コラム10月写真

~深まる秋の養生法~

10月になるといよいよ秋も終盤を迎え、気温の低下に伴って体の陽気が弱まります。
東洋医学ではこの時季、日照時間が減り始め、樹木は落葉し、草葉が枯れ始めると人は悲観的な気持ちに陥りやすくなり日々の中で憂鬱になりやすく、人によっては良好な気持ちを保つことが難しくもなると云われております。(実際に秋は自律神経失調症の患者さんが増えるともいわれております。)
とても過ごしやすく心地の良い季節なのですが、実はとても繊細な季節でもあるのですね。

ですからこの時季はより良好な気持ちの状態を維持するためにもなるべく楽しいことに取り組み、自分を否定せず感傷的にならないよう安らかに過ごしましょう。
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋、紅葉狩りなんかもいいですね。
食も景色も彩り豊かな秋を存分に楽しんで秋の養生とされてくださいませ。

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