サロンアペゼ発コラム3月号サロンアペゼ発コラム3月号

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~ねむ~い春の対処法?!〜

春になるとポカポカ陽気が心地よくて、いくらでも眠れてしまいますよね。
春は『肝』の働きが強くなる季節。「肝」にとっての何よりの養生は睡眠。だから春はとっても眠くなってしまう季節なんです。
とはいえ、寝ても寝ても寝たりない方。質の良い睡眠が取れていますか?
朝すっきり目覚めず、昼間もあくびが止まらない。そんなお悩みを抱えている方は、あるホルモンの働きが鈍り睡眠不足になっているかもしれません。
そのホルモンとは睡眠ホルモンと呼ばれる『メラトニン』と日中の活動モードを作っている『セロトニン』です。
この二つのホルモンはいわば月と太陽のような関係で、夜暗くなるとセラトニンの分泌は減り、それと入れ替わるように分泌され始めるのがメラトニンです。
ところが夜パソコンやスマートフォンの使い過ぎ、また照明の明るさによって脳が誤作動を起こし、この睡眠ホルモンの分泌が妨げられ睡眠に影響を及ぼすのです。

また睡眠のリズムが崩れてしまうと、抗利尿作用を持つバソプレッシンというホルモンの働きも悪くなってしまいます。夜中に何度もトイレで目が覚めてしまう方はこちらも要注意‼

そうそう!このバソプレッシンには思わぬ働きかけがもう一つあるんです( ´艸`)
でも長くなってしまうので、こちらはまた来月のお楽しみにさせていただきます♪
眠くて眠くて仕方のない心当たりのある方は夜のスマホやパソコンの使用を控えたりお部屋の照明に工夫されてみませんか?

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